広告掲載・タイアップはこちら
起業

人材採用に関して考えてみる

bantou@

起業の人材採用の方針について

起業時は優秀な人材を集めるのが難しいから、誰でもいいから集まる人で事業を始めるという考え方。そうではなく時間をかけてでも優秀な人材を集めてから始めた方が事業展開が早いという考え方。この二つの考えがあると思います。

起業時に優秀な人材を集めることと、誰でもいいから早く事業を始めることという二つの対立する考え方は、それぞれ一定の利点とデメリットがあります。

誰でもいいから採用して早く事業を始めるアプローチ:

メリット:

早期に市場に参入し、競争の先頭に立つチャンスがあります。いわゆる優秀じゃない層の人材は人件費も安いため、事業の立ち上げコストが低く、資金調達のプレッシャーを軽減できます。事業アイデアの概念検証を迅速に行い、市場フィードバックを得ることができます。

デメリット:

優秀な人材を確保できないと、組織の品質や成長に制約を生じることがあります。組織の内部プロセスや文化を後から整備する必要がある場合があり、後から時間とリソースがかかることがあります。質の低い人材を選択することで、サービス提供品質に初期の段階から問題が発生する可能性があります。

優秀な人材を採用してから事業を始めるアプローチ

メリット:

優秀な人材を確保することで、初期の段階から、高品質の製品やサービスを提供する可能性が高まります。優れた人材はビジョンを共有し、組織の文化に適合しやすい傾向があります。事業の成長を持続的かつ効率的に管理しやすい状況を整えることができます。


デメリット:

人材採用に時間がかかるため、市場に参入するタイミングが遅れる可能性があります。また、人材採用に関連する費用と労力もかかり、人件費も優秀な人材は高い傾向にあります。そのため、資金調達のプレッシャーが高まることがあります。

このように整理できますが、結果的に成功をしている企業を見ると初期の段階で優秀な社員を採用しているケースが多いと考えます。

最初から優秀な人を集める方がうまくいくケースが多い

例えばサイバーエージェントは創業期から新卒採用で優秀な人材を集めるために、初期のころに無理をしてマークシティーに移転しています。その結果、大量に優秀な人材の新卒採用に成功し、今の経営陣の基礎を築いています。

楽天に関しても初期の頃から学歴や経歴にこだわる採用をしていた傾向が強いです。いわゆるドブ板営業に近い店舗開拓が初期の事業になっていたはずですが、その業務を遂行しているのは一流大学出身者が大半を占めていました。

そして、上場後の資金を有効に活用するにあたり、その際に集めた優秀な社員が中心になって次の事業展開やプロ野球参入にも勢いがついたのだと思います。

一般的に、ベンチャー企業や中小企業は優秀な社員は集まらないから、あまり優秀ではない社員で回せるように規則を厳しくしたり、マニュアル化を厳格に行うという考え方もあります。

ですが、そういった企業の傾向としてずっと優秀な人が集まらない会社になってしまう傾向があるように見られます。あまり自発的に考えない、マニュアル化した仕事の中で低賃金で働くのが当たり前になってしまうと、そういった会社には優秀な人はあまり魅力を感じないのだと思います。

これは例えばファミリーレストランのような、短期間でのアルバイト中心のオペレーションであれば成功するモデルですが、ある程度のハイレベルな実務を行う役職であればやはり一定の優秀さが求められると考えます。

同じように、料理店のケースで考えるとわかりやすく、例えばミシュランで星を取るような料理店も、街中の居酒屋もいずれも基本的には中小企業です。ですが、ミシュランで星を取るような店の店員は基本的には優秀であることが多いです。

それはやはりミシュランで星を取るような一流店にするためには、このレベルのスタッフが必要だと店主が考えてじっくり採用したからだと思います。

これが、例えば街中の居酒屋さんがあまり優秀なスタッフがいない中経営していたとします。途中でうちもミシュランを取りたいから優秀なスタッフを採用しようと思っても恐らくうまくいかないと思います。

なぜなら、その時には既にあまり優秀ではない社員が中心に回すオペレーションができてしまっているからです。そのため、優秀な人材を採用するには初期段階の取組が非常に重要になってくると考えます。

人材採用の基本的な進め方

人材採用に関しては起業時に初めて経験する人も多いです。起業における人材管理は、成功するために非常に重要な要素の一つです。以下に、人材管理に関するポイントをまとめます。

1. スタッフの採用とトレーニング:

  • 採用プロセスの確立: 適切なスタッフを採用するために、採用プロセスを確立します。これには求人広告の作成、履歴書の審査、面接の実施、面接資料のチェックなどが含まれます。求人広告はIndeedからリクナビネクスト等、基本的にはリクルートが業界の主たる採用媒体を抑えています。
  • スキルと文化の適合性: スタッフの選定時に、彼らのスキルセットだけでなく、企業の文化との適合性も考慮します。文化に適合しないスタッフは、協力性や生産性に影響を及ぼす可能性があります。初期の段階では特に経営者と合う合わないはとても重要です。
  • トレーニングとスキル開発: 採用後はスタッフに対して適切なトレーニングプログラムを提供し、スキルと知識を向上させます。継続的なトレーニングを通じて、スタッフの専門知識を最新のものに保ちます。

2. チームの構築とリーダーシップ:

  • チームビルディング: 効果的なチームを構築するために、メンバー間のコミュニケーションと連携を促進します。チームの役割と責任を明確にし、協力精神を育てます。
  • リーダーシップの発展: リーダーシップはチームの成功に大きな影響を与えます。リーダーはビジョンを明確にし、チームを指導し、モチベーションを維持します。
  • コミュニケーションスキル: チームメンバーや上司との効果的なコミュニケーションスキルを開発します。オープンなコミュニケーションは問題解決や意思決定を助けます。

3. 労働基準法への対応:

  • 社労士からのアドバイス: 労働法規制や雇用契約に関する法的アドバイスを専門家から受けます。法的コンプライアンスを確保するために必要な措置を講じます。
  • 雇用契約と規則の整備: スタッフとの雇用契約や企業の内部規則を整備し、従業員の権利と義務を明確にします。
  • 賃金・給与の管理: 労働法に基づいて適切な賃金・給与を支払い、タイムシートや給与台帳を適切に管理します。

人材管理はビジネスの成功に不可欠な要素であり、適切な人材の採用と育成、チームの協力、法的コンプライアンスの確保が重要です。組織が適切に人材管理を行うことで、生産性を向上させ、成長と成功に寄与します。

番頭バントウ
番頭バントウ
バントウ制作チーム
Profile
番頭バントウ制作チームは株式会社マイニングアーツが運営する、ベンチャー企業、中小企業向けビジネスメディア制作チームです。起業経験者、コンサルティングファーム出身者、ベンチャーキャピタル出身者らが制作、監修を行っています。
プロフィールを読む

【PR】起業について学ぶ

※当記事はPRを含みます。

起業や新規事業についてじっくりと学ぶ機会というのは実はあまりありません。大学で学ぶ経営学と起業や新規事業は似て非なるもの。ここではしっかり起業や新規事業について学びたい人のためのサービスをご紹介したいと思います。

ただし、運営母体がしっかりしていないと紹介されても不安だと思いますので、その点はアントレグループのこのサービスは内容がしっかりしています。

【起業の学校】日本最大級の起業支援メディア「アントレ」Gが運営

◆どのようなサービスか?
働きながら始める「起業の学校」です。WILLFU 社会人講座という講座を運営しています。提供しているのは、経営スキル学習と実際の事業立ち上げを通じて、3ヶ月で稼ぐ力を鍛えるプログラムになります。

◆これまでの歴史
2013年に「大学生のための起業の学校」で開始。これまでにサイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどの大手企業や有名経営者のサポートを受けてプログラムを開発・改善してきました。

2023年に受講生4,000人突破
日本最大級の起業支援メディア「アントレ」と提携したことで、社会人対象の起業の学校を開始しました。ここから一気に受講生が増えています。

◆メディア掲載実績
日本経済新聞・日系産業新聞・テレビ東京・NHK・フジテレビなど

◆ターゲットユーザー
24才以上の全社会人が対象になります。
・起業・副業・独立したい
・新規事業開発をしたい 等、起業以外でも新規事業開発をしたい人も対象になります。

◆ここが他と違う
・日本最大級の独立・開業・起業支援メディア、アントレグループが運営
・サイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどのサポートを受けて、プログラムを開発しています。

・大学生のための起業の学校として受講生3,000人突破。日本最大級
・転売やアフィリエイトなどではなく、自分自身の目的・ゴールに合わせた事業計画を作り、
 事業の立ち上げをサポート
・講師は、東京大学・リクルート出身で、起業・事業売却経験もある方が担当しています。
・たった90分の無料体験授業&説明会を現在開催中です。

◆おすすめのポイント
・起業を考える方の多くは、起業したいしたいと思いつつ、検討すべき論点が曖昧なまま考え続けるため、情報収集するだけで時間が過ぎてしまっています。

・その考えるべき論点を今回提供してくれる、90分の説明会で一気に整理し、その論点を3ヶ月のスクールで一気に潰しきり、収益化まで持っていきます。

・悩み続けるのであれば、まずは、無料体験から行ってみるのはいかがでしょうか。1対多の説明会である点と、運営母体が大手企業なので、一切、強い営業はしないという事なので安心です。

【PR】Web開発を依頼する

※当記事はPRを含みます。

起業や新規事業において必ず必要になるのが、Webサイト、オウンドメディア、カタログ、名刺等のデザインです。それほどこだわる必要がなければ比較的安い金額でデザインをしてくれる人が見つかりやすいです。

起業初期にそういったデザイナーを見つけられると、その後に同じようなニーズに対して新たなデザイナーを探すハードルも下がります。ただ、クラウドソーシングでそういった技術を持つ人を探すのは結構面倒くさいかもしれません。

わざわざ入札させるのも手間ですし、アウトプットの実績もいまいちわかりづらいケースが多いです。そのため、ある程度ECでモノを買う感覚でデザイナーに仕事を発注できるサービスを使った方が仕事の依頼がスムーズに運びます。今回ご紹介するのはデザイナーへの発注型のプラットフォームサービスです。デザイン関係に限らず様々なビジネス的な相談に活用できます。

ココナラ|Webサイト・デザインのオンラインマーケット

ココナラはオンラインで完結する発注サービスです。ため、外出することも相手に会うこともなくサービスの提供が受けられます。

▼ココナラとは
クリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケットです。クリエイター事のアピールや実績を基に発注する事ができます。

▼用途の一例
《Webサイト制作・Webデザイン》
ホームページ制作/ECサイト制作/LP制作/WordPressカスタマイズ

《デザイン》ロゴデザイン/チラシデザイン/図面・CAD/名刺デザイン

《動画・アニメーション・撮影》
動画広告/結婚式ムービー/YouTubeOP作成/アニメ制作

《イラスト・漫画》
SNSやTwitterのアイコン/キャラクター作成/2D・3Dモデリング

《音楽・ナレーション》
作曲・編曲/キャラクターボイス/BGM・ジングル作成

《ライティング・翻訳》
ブログ記事作成/翻訳/文章校正・リライト

《IT・プログラミング・開発》
アプリ開発/作業自動化・効率化/システム開発

《ビジネス代行・相談・士業》
資料・企画書作成/契約書作成/サイト運用代行

▼ココナラで制作発注するメリット
・検討や依頼から納品まで、すべてネット完結

・制作サンプルやレビューが掲載されているので比較が簡単

・個人やフリーランスと直接取り引きできるので無駄なマージンがかからず業者と比べてお得とえいます。

特にデザイン関係の業務に関しては法人と契約するよりもクリエイター個人の能力に依存する事が多いため、クリエイターとの直接契約の方がメリットが大きいと思います。

【PR】システム開発を依頼する

※当記事はPRを含みます。

起業や新規事業を検討するにあたり、IT系のサービスを開発する場合に障害となるのがシステム開発です。確かに腕の良いエンジニアが自分で起業するのであれば、自社での内製化を当初からする事ができますが、事実、そのようなケースはあまりありません。

今年、東証グロース市場に上場したIT系の企業の中で経営者がエンジニア出身の企業というのはあまりありません。実際には起業当初からシステム開発は「誰かの力をうまく活用する」スキルに秀でていた人が勝ち残っていることがわかります。

そこで個人のプログラマーをクラウドソーシングで探すというのも手ですが、いまいち良い人材が見つからないというケースも多く聞きます。そうであれば、第三者が中間に入ってしっかりとしたシステム開発会社を紹介してくれた方が安心です。

ただでさえ、起業や新規事業は予算が限られます。その中で失敗しない開発を行うのはとても重要です。今回はそのようなシステム開発会社を紹介してくれるサービスをご紹介します。

システム開発業者ご紹介サービス【EMEAO !(エミーオ!) 】

EMEAO!(エミーオ!)は「完全無料で簡単・スピーディーに、要望に合った優良業者の紹介を受けられる高品質の業者探し代行サービス」です。

使い方は簡単で、5分ほどのヒアリングに答え、業者からの連絡を待つだけです。中間に入るコンシェルジュが第三者機関審査済みの優良な登録500社から希望に合う業者を厳選し、最大8社・平均4社紹介します。

そのため、手間なくスピーディーに最適な業者を見つけられます。EMEAO!は完全無料のサービスで、発注は必須ではありませんので、予算やクオリティが合わなければ断る事もできます。

◆EMEAO!(エミーオ!)の強み
・登録しているのは第三者機関の審査を通過した優良業者のみです。
・業界知識を持っているコンシェルジュに、開発方法や予算感、要件定義などについて相談できるのも心強いです。
・ご紹介する業者の数を最大8社に限定しているため、登録業者500社から本当にマッチする業者を厳選して紹介してもらえます。
・事前にコンシェルジュが各業者に情報共有するので、何度も同じ説明をしなくてもよいので、相見積もりの手間がありません。
・ご利用は完全無料で発注するか否かは自由です。個別に色々なシステム会社に相談する前に一度一括でこちらのサービスで問い合わせてから、実現性や予算を検討するという方法もありだと思います。

【PR】見積・請求システムを導入する

※当記事はPRを含みます。

起業や新規事業において事業を始めるにあたり、必ず必要になるのが見積書や請求書の作成です。事業内容によっては見積書も請求書もそれほど多くの件数を出す事がないかもしれませんが、法人向けで割と低単価なビジネスを提供する場合は最初からシステム導入をしておくことをおすすめします。

なぜなら、起業後に事業が急激に展開するタイミングになると全ての事務作業が追い付かなくなります。専任の事務員を採用するまでの収益に余裕がないケースも多く、社長自らが事務作業をこなす事も多いです。

請求書を送るのが遅れてしまい、翌月に入金になってキャッシュフローが悪化するといったケースもよくあります。また、できれば、見積書や請求書のデータを会計ソフトと連携させておくと後の経理処理が楽です。

そのような視点から起業当初から利用して、長期的にもおすすめな見積書・請求書作成システムをご紹介します。

クラウド見積書・請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」

クラウド見積書、納品書、請求書作成管理サービス Misoca(ミソカ)です。Misocaとは、見積書、納品書、請求書をWeb上で簡単に作成、送付、管理できる弥生のクラウドサービスです。

弥生とは弥生会計という会計ソフトのメジャーブランドを展開している企業です。Misocaはもともとは名古屋のベンチャー企業でしたが、弥生が買収しシステム連携を実現させました。

そのため、バックグラウンドもしっかりしているサービスなので、使っている途中でサービスが廃止になってしまったりするリスクも低いです。

Misocaの特徴
●作るのがラクラク
とにかく、見積書等の書類作成が簡単なのが一番のウリです。好みのデザインテンプレートを選び、項目に沿って入力するだけでキレイな請求書がすぐに完成します。

シンプルな操作で使い方に迷うことはありません。作成画面には必須項目や計算式が予め設定されているから、書き方がわからなくても記載漏れや計算ミスを防げます。さらに、見積書から納品書・請求書への変換や自動作成予約などエクセルでは実現できない機能も便利です。

●送付もカンタン
請求書の発送代行もしてくれるので、自分で封入して切手を貼る作業をする必要がありません。手続きも、ワンクリックでメール送信やPDFダウンロード、郵送代行を選択できます。手間や郵送ミスを減らすことができます。

●管理もおまかせ
取引履歴を探し出すのも一瞬です。一覧画面で請求、入金ステータスをすぐに確認できるので、
請求漏れの心配がありません。また、請求書から売上レポートを自動作成する等、ビジネスで使える機能が満載です。

●消費税改正に対応しています
消費税率10%・軽減税率8%での帳票作成、自動計算、区分記載請求書の出力が可能です。

Misocaのおすすめポイント
【1】ダントツの価格メリット
今なら、すべての機能が1年間無料でお試しできる初年度無償キャンペーンを実施中!ずっと無料でご利用いただける無料プランもご用意しています。

【2】業界最大規模のカスタマーセンターによる充実のサポート
無料体験プラン、有償プランでは電話、メール、チャットで、徹底フォロー!!
サービス内容や操作方法、設定方法などに広くご対応します。

【3】クラウドならではのメリット
MacでもWindowsでも使用可能/インターネット環境があればいつ・どこでも使用可能/インストール不要でパソコンも軽々、導入もかんたん/マシントラブルでもデータは自動バックアップだから安心です。

ABOUT ME
番頭バントウ
番頭バントウ
バントウ制作チーム
番頭バントウ制作チームは株式会社マイニングアーツが運営する、ベンチャー企業、中小企業向けビジネスメディア制作チームです。起業経験者、コンサルティングファーム出身者、ベンチャーキャピタル出身者らが制作、監修を行っています。
記事URLをコピーしました