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起業

オペレーションに関して考えてみる

bantou@

実際に業務を回すことについて考える

起業の立ち上げ時点においては「事業を立ち上げる」という点に集中しがちなため、どうしても「立ち上がるか」「立ち上がらないか」のどちらかに意識が行きがちです。

ですが、起業で一番怖いのは「立ち上がった後に失敗する」ケースです。例えばラーメン屋さんを開業して大ヒットで行列ができたとします。

ですが、忙しすぎて店内が混乱してラーメンの品質が落ちると悪い噂が広まり行列も途絶えてしまいます。

これが法人向けの事業も同様で、代理店ビジネスのような他社の商材を取り扱う事業であっても忙しくなってきたときに事務オペレーションでクレームを生むケースが多くあります。

契約書が届いていない、納期が遅れた、請求書を出し忘れた、等です。この業務を繰り返し正確に回す設計を後回しにしておくと静かに大きな損害を生むことになるので注意が必要です。

短期的には目の前のお客さんに叱られる、契約を打ち切られるという損害だけに見えますが、実はその裏には潜在的なクレームを持っている顧客が既に大量に生じています。

そのため、静かに顧客離れが起きていて集客コストがかさみ始めます。そうなると、3か月~6か月くらい経過した段階で広告宣伝費や営業人件費等の販管費が増えている事に気づくのです。

本来であれば黒字のはずなのに、手元にキャッシュが全然残っていない。ただ、広告費を大量にかけて営業も力を入れているので、仕事は毎日とても忙しい。お客さんも途絶えない。

なぜ儲からないんだ。と思うわけです。

これは業務を回すにあたり基本的な考え方が抜けているケースが多いです。それは「守り」です。

強い組織は守りが強い

例外なく利益を出し続けている会社、同じ業界でも利益がダントツに出ている会社は守りが強いです。守りというのはコスト管理であったり、日常の業務オペレーションが完全に整備されている事を指します。

一度、稼いだ売上、決まった売上に対して、いかにストイックに余計なコストを払わずに利益を残すか、そこに執着します。面白い事に企業規模に関係なくトヨタのような大企業であれ、街中の中小企業であれ、高利益体質の企業はこのしっかりと業務を回す「守り」を意識しています。

ビジネスだけではなく、スポーツの世界でも守りは重要です。2023年にJ2の町田ゼルビアの監督になった黒田監督は徹底した守りを重視して、前年よりもはるかに少ない失点に抑える事で就任一年目でJ2で優勝しました。

2023年にプロ野球日本一になった阪神タイガースも1点差での勝率がダントツで高く、岡田監督が守りを重視している事が伺えます。

監督が交代して急激に強くなるスポーツチームの特徴として、この失点を抑えるマネジメントを導入する事で急激にチームが強くなるケースが多いです。

ビジネスにおいても起業当初から守りとなるオペレーションを整備する事を頭に入れて取り組む事で、成功を促進させます。

オペレーションの基本

オペレーションとプロセスに関する要素を詳しく説明します。

1. 業務プロセスの設計と最適化:

  • 業務プロセスの設計: 事業の運営には様々な業務プロセスが関与します。これらのプロセスを設計し、効率的かつ効果的に遂行できるように計画します。プロセスのフロー、役割、責任を明確に定義し、ステップバイステップの手順を策定します。
  • 最適化: 業務プロセスの最適化は、リソースの効率的な活用、品質向上、コスト削減を実現するために重要です。プロセスのボトルネックを特定し、改善策を導入して生産性を向上させます。プロセスの透明性を高め、問題の早期発見と修正を行います。

2. システムとツールの導入:

  • システムの導入: ビジネスの効率化とデジタル化を促進するために、適切な情報システムやソフトウェアを導入します。これには会計ソフトウェア、カスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)ツール、在庫管理システムなどが含まれます。これらのツールはデータの収集と分析、タスクの自動化、意思決定の支援に役立ちます。
  • ツールの導入: 社内コラボレーションを強化し、作業効率を向上させるために、プロジェクト管理ツール、コミュニケーションツール(例: Slack、Microsoft Teams)、タスク管理アプリケーション(例: Asana、Trello)などのツールを導入します。これらのツールはチームの連携と調整を支援します。

3. サプライチェーンと生産の最適化:

  • サプライチェーン最適化: サプライチェーン管理は、原材料の調達から製品の製造、販売、顧客への配送までのプロセスを管理するための重要な要素です。供給源の選定、在庫管理、物流の最適化などが含まれます。効率的なサプライチェーンはコスト削減と顧客満足度の向上に寄与します。
  • 生産最適化: 生産プロセスの最適化は、品質向上、リードタイムの短縮、生産コストの削減を目指します。生産設備のメンテナンス、効率的な生産スケジュールの策定、品質管理の強化が含まれます。

これらの要素を適切に管理し、オペレーションとプロセスを最適化することは、ビジネスの競争力向上と成長に不可欠です。効果的な業務プロセス、適切なツール、効率的なサプライチェーン、生産の最適化に焦点を当てることで、企業は市場で成功するための基盤を築くことができます。

番頭バントウ
番頭バントウ
バントウ制作チーム
Profile
番頭バントウ制作チームは株式会社マイニングアーツが運営する、ベンチャー企業、中小企業向けビジネスメディア制作チームです。起業経験者、コンサルティングファーム出身者、ベンチャーキャピタル出身者らが制作、監修を行っています。
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【PR】起業について学ぶ

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起業や新規事業についてじっくりと学ぶ機会というのは実はあまりありません。大学で学ぶ経営学と起業や新規事業は似て非なるもの。ここではしっかり起業や新規事業について学びたい人のためのサービスをご紹介したいと思います。

ただし、運営母体がしっかりしていないと紹介されても不安だと思いますので、その点はアントレグループのこのサービスは内容がしっかりしています。

【起業の学校】日本最大級の起業支援メディア「アントレ」Gが運営

◆どのようなサービスか?
働きながら始める「起業の学校」です。WILLFU 社会人講座という講座を運営しています。提供しているのは、経営スキル学習と実際の事業立ち上げを通じて、3ヶ月で稼ぐ力を鍛えるプログラムになります。

◆これまでの歴史
2013年に「大学生のための起業の学校」で開始。これまでにサイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどの大手企業や有名経営者のサポートを受けてプログラムを開発・改善してきました。

2023年に受講生4,000人突破
日本最大級の起業支援メディア「アントレ」と提携したことで、社会人対象の起業の学校を開始しました。ここから一気に受講生が増えています。

◆メディア掲載実績
日本経済新聞・日系産業新聞・テレビ東京・NHK・フジテレビなど

◆ターゲットユーザー
24才以上の全社会人が対象になります。
・起業・副業・独立したい
・新規事業開発をしたい 等、起業以外でも新規事業開発をしたい人も対象になります。

◆ここが他と違う
・日本最大級の独立・開業・起業支援メディア、アントレグループが運営
・サイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどのサポートを受けて、プログラムを開発しています。

・大学生のための起業の学校として受講生3,000人突破。日本最大級
・転売やアフィリエイトなどではなく、自分自身の目的・ゴールに合わせた事業計画を作り、
 事業の立ち上げをサポート
・講師は、東京大学・リクルート出身で、起業・事業売却経験もある方が担当しています。
・たった90分の無料体験授業&説明会を現在開催中です。

◆おすすめのポイント
・起業を考える方の多くは、起業したいしたいと思いつつ、検討すべき論点が曖昧なまま考え続けるため、情報収集するだけで時間が過ぎてしまっています。

・その考えるべき論点を今回提供してくれる、90分の説明会で一気に整理し、その論点を3ヶ月のスクールで一気に潰しきり、収益化まで持っていきます。

・悩み続けるのであれば、まずは、無料体験から行ってみるのはいかがでしょうか。1対多の説明会である点と、運営母体が大手企業なので、一切、強い営業はしないという事なので安心です。

【PR】Web開発を依頼する

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起業や新規事業において必ず必要になるのが、Webサイト、オウンドメディア、カタログ、名刺等のデザインです。それほどこだわる必要がなければ比較的安い金額でデザインをしてくれる人が見つかりやすいです。

起業初期にそういったデザイナーを見つけられると、その後に同じようなニーズに対して新たなデザイナーを探すハードルも下がります。ただ、クラウドソーシングでそういった技術を持つ人を探すのは結構面倒くさいかもしれません。

わざわざ入札させるのも手間ですし、アウトプットの実績もいまいちわかりづらいケースが多いです。そのため、ある程度ECでモノを買う感覚でデザイナーに仕事を発注できるサービスを使った方が仕事の依頼がスムーズに運びます。今回ご紹介するのはデザイナーへの発注型のプラットフォームサービスです。デザイン関係に限らず様々なビジネス的な相談に活用できます。

ココナラ|Webサイト・デザインのオンラインマーケット

ココナラはオンラインで完結する発注サービスです。ため、外出することも相手に会うこともなくサービスの提供が受けられます。

▼ココナラとは
クリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケットです。クリエイター事のアピールや実績を基に発注する事ができます。

▼用途の一例
《Webサイト制作・Webデザイン》
ホームページ制作/ECサイト制作/LP制作/WordPressカスタマイズ

《デザイン》ロゴデザイン/チラシデザイン/図面・CAD/名刺デザイン

《動画・アニメーション・撮影》
動画広告/結婚式ムービー/YouTubeOP作成/アニメ制作

《イラスト・漫画》
SNSやTwitterのアイコン/キャラクター作成/2D・3Dモデリング

《音楽・ナレーション》
作曲・編曲/キャラクターボイス/BGM・ジングル作成

《ライティング・翻訳》
ブログ記事作成/翻訳/文章校正・リライト

《IT・プログラミング・開発》
アプリ開発/作業自動化・効率化/システム開発

《ビジネス代行・相談・士業》
資料・企画書作成/契約書作成/サイト運用代行

▼ココナラで制作発注するメリット
・検討や依頼から納品まで、すべてネット完結

・制作サンプルやレビューが掲載されているので比較が簡単

・個人やフリーランスと直接取り引きできるので無駄なマージンがかからず業者と比べてお得とえいます。

特にデザイン関係の業務に関しては法人と契約するよりもクリエイター個人の能力に依存する事が多いため、クリエイターとの直接契約の方がメリットが大きいと思います。

【PR】システム開発を依頼する

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起業や新規事業を検討するにあたり、IT系のサービスを開発する場合に障害となるのがシステム開発です。確かに腕の良いエンジニアが自分で起業するのであれば、自社での内製化を当初からする事ができますが、事実、そのようなケースはあまりありません。

今年、東証グロース市場に上場したIT系の企業の中で経営者がエンジニア出身の企業というのはあまりありません。実際には起業当初からシステム開発は「誰かの力をうまく活用する」スキルに秀でていた人が勝ち残っていることがわかります。

そこで個人のプログラマーをクラウドソーシングで探すというのも手ですが、いまいち良い人材が見つからないというケースも多く聞きます。そうであれば、第三者が中間に入ってしっかりとしたシステム開発会社を紹介してくれた方が安心です。

ただでさえ、起業や新規事業は予算が限られます。その中で失敗しない開発を行うのはとても重要です。今回はそのようなシステム開発会社を紹介してくれるサービスをご紹介します。

システム開発業者ご紹介サービス【EMEAO !(エミーオ!) 】

EMEAO!(エミーオ!)は「完全無料で簡単・スピーディーに、要望に合った優良業者の紹介を受けられる高品質の業者探し代行サービス」です。

使い方は簡単で、5分ほどのヒアリングに答え、業者からの連絡を待つだけです。中間に入るコンシェルジュが第三者機関審査済みの優良な登録500社から希望に合う業者を厳選し、最大8社・平均4社紹介します。

そのため、手間なくスピーディーに最適な業者を見つけられます。EMEAO!は完全無料のサービスで、発注は必須ではありませんので、予算やクオリティが合わなければ断る事もできます。

◆EMEAO!(エミーオ!)の強み
・登録しているのは第三者機関の審査を通過した優良業者のみです。
・業界知識を持っているコンシェルジュに、開発方法や予算感、要件定義などについて相談できるのも心強いです。
・ご紹介する業者の数を最大8社に限定しているため、登録業者500社から本当にマッチする業者を厳選して紹介してもらえます。
・事前にコンシェルジュが各業者に情報共有するので、何度も同じ説明をしなくてもよいので、相見積もりの手間がありません。
・ご利用は完全無料で発注するか否かは自由です。個別に色々なシステム会社に相談する前に一度一括でこちらのサービスで問い合わせてから、実現性や予算を検討するという方法もありだと思います。

【PR】見積・請求システムを導入する

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起業や新規事業において事業を始めるにあたり、必ず必要になるのが見積書や請求書の作成です。事業内容によっては見積書も請求書もそれほど多くの件数を出す事がないかもしれませんが、法人向けで割と低単価なビジネスを提供する場合は最初からシステム導入をしておくことをおすすめします。

なぜなら、起業後に事業が急激に展開するタイミングになると全ての事務作業が追い付かなくなります。専任の事務員を採用するまでの収益に余裕がないケースも多く、社長自らが事務作業をこなす事も多いです。

請求書を送るのが遅れてしまい、翌月に入金になってキャッシュフローが悪化するといったケースもよくあります。また、できれば、見積書や請求書のデータを会計ソフトと連携させておくと後の経理処理が楽です。

そのような視点から起業当初から利用して、長期的にもおすすめな見積書・請求書作成システムをご紹介します。

クラウド見積書・請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」

クラウド見積書、納品書、請求書作成管理サービス Misoca(ミソカ)です。Misocaとは、見積書、納品書、請求書をWeb上で簡単に作成、送付、管理できる弥生のクラウドサービスです。

弥生とは弥生会計という会計ソフトのメジャーブランドを展開している企業です。Misocaはもともとは名古屋のベンチャー企業でしたが、弥生が買収しシステム連携を実現させました。

そのため、バックグラウンドもしっかりしているサービスなので、使っている途中でサービスが廃止になってしまったりするリスクも低いです。

Misocaの特徴
●作るのがラクラク
とにかく、見積書等の書類作成が簡単なのが一番のウリです。好みのデザインテンプレートを選び、項目に沿って入力するだけでキレイな請求書がすぐに完成します。

シンプルな操作で使い方に迷うことはありません。作成画面には必須項目や計算式が予め設定されているから、書き方がわからなくても記載漏れや計算ミスを防げます。さらに、見積書から納品書・請求書への変換や自動作成予約などエクセルでは実現できない機能も便利です。

●送付もカンタン
請求書の発送代行もしてくれるので、自分で封入して切手を貼る作業をする必要がありません。手続きも、ワンクリックでメール送信やPDFダウンロード、郵送代行を選択できます。手間や郵送ミスを減らすことができます。

●管理もおまかせ
取引履歴を探し出すのも一瞬です。一覧画面で請求、入金ステータスをすぐに確認できるので、
請求漏れの心配がありません。また、請求書から売上レポートを自動作成する等、ビジネスで使える機能が満載です。

●消費税改正に対応しています
消費税率10%・軽減税率8%での帳票作成、自動計算、区分記載請求書の出力が可能です。

Misocaのおすすめポイント
【1】ダントツの価格メリット
今なら、すべての機能が1年間無料でお試しできる初年度無償キャンペーンを実施中!ずっと無料でご利用いただける無料プランもご用意しています。

【2】業界最大規模のカスタマーセンターによる充実のサポート
無料体験プラン、有償プランでは電話、メール、チャットで、徹底フォロー!!
サービス内容や操作方法、設定方法などに広くご対応します。

【3】クラウドならではのメリット
MacでもWindowsでも使用可能/インターネット環境があればいつ・どこでも使用可能/インストール不要でパソコンも軽々、導入もかんたん/マシントラブルでもデータは自動バックアップだから安心です。

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番頭バントウ制作チームは株式会社マイニングアーツが運営する、ベンチャー企業、中小企業向けビジネスメディア制作チームです。起業経験者、コンサルティングファーム出身者、ベンチャーキャピタル出身者らが制作、監修を行っています。
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