マーケティングに関して考えてみる
起業のマーケティングプラン
良い物や良いサービスを作っても誰も買ってくれなければ意味がありません。MBA講座の弱点としてこのマーケティングや営業に関するコンテンツの弱さが度々上げられます。
対して、どぶ板営業が得意な経営者が高学歴な経営者をよせつけずに次々と結果を出すケースはこのマーケティングに対する考え方と取り組み方の違いが要因にあります。
どうやって売るかを最初に考えておくのが起業における成功の近道です。なお、このどうやって売るかに関しては「なるべく経験のある領域にしておくこと」がおすすめです。
なぜなら、「恐らくこうしたら売れるであろう」という仮説はほぼ外れるからです。楽天の創業期に計画した出店数のうちほとんどが集まらず、1日に200件も電話営業をしてアポイントが0件という日もあったそうです。
このように未知のサービスはどうやって売っていいかで必ずつまづきます。そのため、事前に経験のある分野であれば「集客の方程式」を事前に持った状態で起業をスタートできるた、失敗するリスクが低いのです。
極端な事例を上げると、インターネット広告代理店の営業出身者がリスティング広告の担当をしていたとします。その彼がリスティング広告の運用代行をするインターネット広告代理店を起業した場合、成功する可能性は高いです。
なぜなら、リスティング広告の運用代行自体がGoogleのキーワード広告の運用なので、どの会社に依頼しても仕入れに優劣が付きづらいので、後から参入した企業のハンデがあまりありません。そして、何より前職と全く同じ方法で営業をすれば売上がゼロになる可能性は非常に低いです。
このようにマーケティングに関してしっかりと考えて戦略を立てておく事は起業の成功を左右しますので、考え方をまず整理しておきましょう。
マーケティング戦略の策定:
- ターゲット市場の特定: マーケティング戦略を立てる最初のステップは、どの顧客層をターゲットにするかを決定することです。顧客の年齢、性別、趣味、ライフスタイルなどの要因を考慮して、最適な顧客セグメントを特定します。
- 競合分析: 競合他社の調査を通じて、市場での競争状況を把握します。競合他社の製品やサービス、価格設定、マーケティング戦略を分析し、自社の差別化ポイントを見つけます。
- マーケティングミックス: マーケティングミックスは、製品やサービスの設計、価格設定、販売チャネル、プロモーション戦略の4つの要素を指します。これらを戦略的に調整し、顧客に魅力的な価値提供を行います。
- マーケティング予算: マーケティング予算は、広告、プロモーション、販売促進などのマーケティング活動にどれだけの資金を割り当てるかを計画するものです。予算は収益予測と競合分析に基づいて設定されます。
2. ウェブサイトとオンラインプレゼンスの構築:
- ウェブサイトの設計: ウェブサイトはビジネスのオンライン拠点であり、使いやすく、情報提供が効果的なデザインが必要です。ユーザーが直感的にナビゲーションでき、必要な情報にアクセスできるように工夫します。
- SEO対策: SEOは、検索エンジンでのウェブサイトの上位表示を狙うための戦略です。適切なキーワード選定、コンテンツの最適化、外部リンク戦略などが含まれます。
- ソーシャルメディア戦略: ソーシャルメディアプラットフォームを活用して、顧客とのコミュニケーションを強化します。適切なプラットフォームを選択し、定期的なコンテンツ共有や顧客対話を促進します。
- オンライン広告: オンライン広告は、Google Adsやソーシャルメディア広告を活用して、オンラインプレゼンスを高め、ターゲット市場にリーチします。広告キャンペーンの設計と効果測定が重要です。
3. 広告とプロモーション:
- 広告戦略: 広告戦略は、顧客に製品やサービスを紹介し、魅力的な理由を伝えるための計画です。ターゲット市場に合った広告媒体を選択し、広告メッセージを設計します。
- プロモーション戦略: プロモーション戦略は、特別なセールスプロモーション、割引、イベントなどを通じて、顧客の関心を引き付けます。期間限定のプロモーションは売上を刺激する効果があります。
- ブランド戦略: ブランド戦略は、ブランドの一貫性を維持し、顧客にブランドの価値を伝えるための戦略です。ブランドメッセージとビジュアルアイデンティティを開発し、信頼性を高めます。
これらの要素を組み合わせて、ビジネスのマーケティングとブランディング戦略を効果的に実施することで、顧客の獲得とビジネスの成長を実現していきます。
コンサルティング業界におけるマーケティングスケール
コンサルティング業界においてこのマーケティングを駆使して成長した企業があります。ベイカレントコンサルティングという企業で、主に大手企業に常駐して業務改善やアウトソーシングを請け負うコンサルティング会社です。
コンサルティング会社というのは従来パートナーと呼ばれる最上位職の担当者が、これまでのコネクションを活用して提案活動という名の営業を行い受注案件を取ってきました。このプロセスは多年にわたりトップコンサルタントとして活躍してきたパートナーの実績に依存するビジネスモデルでした。
ですが、構造的な弱点があり、このパートナーが他社に転職してしまうと顧客ごと持っていかれてしまうという弱点がありました。そして、このトップコンサルタントが必ずしも営業的なセンスがあるとも限らず、営業面での売り上げ低迷を招いてしまうケースがありました。
この点から、ベイカレントコンサルティングはトップコンサルタントに営業をやらせるのではなく、営業の専任者をチームを構築して作り上げたのです。また、マーケティングの方法もテレアポ主体のテレマーケティングで大手企業の担当者に綿密に連絡を取るプッシュ型を取りました。
これにより急なアウトソーシングのニーズをこぼさずに広い、派遣するコンサルタントの数を増やしていきました。最近ではこのベイカレントコンサルティングで営業を経験していた者が独立してコンサルティング会社を創業して急成長させるケースが数社出てきました。
先ほど説明した、インターネット広告代理店のリスティング運用代行の企業のケースと同様に模倣しやすいビジネスモデルで、且つ、「売り方が同じ」であれば失敗するケースが少ないからです。
【PR】起業について学ぶ
※当記事はPRを含みます。
起業や新規事業についてじっくりと学ぶ機会というのは実はあまりありません。大学で学ぶ経営学と起業や新規事業は似て非なるもの。ここではしっかり起業や新規事業について学びたい人のためのサービスをご紹介したいと思います。
ただし、運営母体がしっかりしていないと紹介されても不安だと思いますので、その点はアントレグループのこのサービスは内容がしっかりしています。
【起業の学校】日本最大級の起業支援メディア「アントレ」Gが運営
◆どのようなサービスか?
働きながら始める「起業の学校」です。WILLFU 社会人講座という講座を運営しています。提供しているのは、経営スキル学習と実際の事業立ち上げを通じて、3ヶ月で稼ぐ力を鍛えるプログラムになります。
◆これまでの歴史
2013年に「大学生のための起業の学校」で開始。これまでにサイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどの大手企業や有名経営者のサポートを受けてプログラムを開発・改善してきました。
2023年に受講生4,000人突破
日本最大級の起業支援メディア「アントレ」と提携したことで、社会人対象の起業の学校を開始しました。ここから一気に受講生が増えています。
◆メディア掲載実績
日本経済新聞・日系産業新聞・テレビ東京・NHK・フジテレビなど
◆ターゲットユーザー
24才以上の全社会人が対象になります。
・起業・副業・独立したい
・新規事業開発をしたい 等、起業以外でも新規事業開発をしたい人も対象になります。
◆ここが他と違う
・日本最大級の独立・開業・起業支援メディア、アントレグループが運営
・サイバーエージェント、孫泰蔵氏、LIFULL、クックパッド、East Venturesなどのサポートを受けて、プログラムを開発しています。
・大学生のための起業の学校として受講生3,000人突破。日本最大級
・転売やアフィリエイトなどではなく、自分自身の目的・ゴールに合わせた事業計画を作り、
事業の立ち上げをサポート
・講師は、東京大学・リクルート出身で、起業・事業売却経験もある方が担当しています。
・たった90分の無料体験授業&説明会を現在開催中です。
◆おすすめのポイント
・起業を考える方の多くは、起業したいしたいと思いつつ、検討すべき論点が曖昧なまま考え続けるため、情報収集するだけで時間が過ぎてしまっています。
・その考えるべき論点を今回提供してくれる、90分の説明会で一気に整理し、その論点を3ヶ月のスクールで一気に潰しきり、収益化まで持っていきます。
・悩み続けるのであれば、まずは、無料体験から行ってみるのはいかがでしょうか。1対多の説明会である点と、運営母体が大手企業なので、一切、強い営業はしないという事なので安心です。
【PR】Web開発を依頼する
※当記事はPRを含みます。
起業や新規事業において必ず必要になるのが、Webサイト、オウンドメディア、カタログ、名刺等のデザインです。それほどこだわる必要がなければ比較的安い金額でデザインをしてくれる人が見つかりやすいです。
起業初期にそういったデザイナーを見つけられると、その後に同じようなニーズに対して新たなデザイナーを探すハードルも下がります。ただ、クラウドソーシングでそういった技術を持つ人を探すのは結構面倒くさいかもしれません。
わざわざ入札させるのも手間ですし、アウトプットの実績もいまいちわかりづらいケースが多いです。そのため、ある程度ECでモノを買う感覚でデザイナーに仕事を発注できるサービスを使った方が仕事の依頼がスムーズに運びます。今回ご紹介するのはデザイナーへの発注型のプラットフォームサービスです。デザイン関係に限らず様々なビジネス的な相談に活用できます。
ココナラ|Webサイト・デザインのオンラインマーケット
ココナラはオンラインで完結する発注サービスです。ため、外出することも相手に会うこともなくサービスの提供が受けられます。
▼ココナラとは
クリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケットです。クリエイター事のアピールや実績を基に発注する事ができます。
▼用途の一例
《Webサイト制作・Webデザイン》
ホームページ制作/ECサイト制作/LP制作/WordPressカスタマイズ
《デザイン》ロゴデザイン/チラシデザイン/図面・CAD/名刺デザイン
《動画・アニメーション・撮影》
動画広告/結婚式ムービー/YouTubeOP作成/アニメ制作
《イラスト・漫画》
SNSやTwitterのアイコン/キャラクター作成/2D・3Dモデリング
《音楽・ナレーション》
作曲・編曲/キャラクターボイス/BGM・ジングル作成
《ライティング・翻訳》
ブログ記事作成/翻訳/文章校正・リライト
《IT・プログラミング・開発》
アプリ開発/作業自動化・効率化/システム開発
《ビジネス代行・相談・士業》
資料・企画書作成/契約書作成/サイト運用代行
▼ココナラで制作発注するメリット
・検討や依頼から納品まで、すべてネット完結
・制作サンプルやレビューが掲載されているので比較が簡単
・個人やフリーランスと直接取り引きできるので無駄なマージンがかからず業者と比べてお得とえいます。
特にデザイン関係の業務に関しては法人と契約するよりもクリエイター個人の能力に依存する事が多いため、クリエイターとの直接契約の方がメリットが大きいと思います。
【PR】システム開発を依頼する
※当記事はPRを含みます。
起業や新規事業を検討するにあたり、IT系のサービスを開発する場合に障害となるのがシステム開発です。確かに腕の良いエンジニアが自分で起業するのであれば、自社での内製化を当初からする事ができますが、事実、そのようなケースはあまりありません。
今年、東証グロース市場に上場したIT系の企業の中で経営者がエンジニア出身の企業というのはあまりありません。実際には起業当初からシステム開発は「誰かの力をうまく活用する」スキルに秀でていた人が勝ち残っていることがわかります。
そこで個人のプログラマーをクラウドソーシングで探すというのも手ですが、いまいち良い人材が見つからないというケースも多く聞きます。そうであれば、第三者が中間に入ってしっかりとしたシステム開発会社を紹介してくれた方が安心です。
ただでさえ、起業や新規事業は予算が限られます。その中で失敗しない開発を行うのはとても重要です。今回はそのようなシステム開発会社を紹介してくれるサービスをご紹介します。
システム開発業者ご紹介サービス【EMEAO !(エミーオ!) 】
EMEAO!(エミーオ!)は「完全無料で簡単・スピーディーに、要望に合った優良業者の紹介を受けられる高品質の業者探し代行サービス」です。
使い方は簡単で、5分ほどのヒアリングに答え、業者からの連絡を待つだけです。中間に入るコンシェルジュが第三者機関審査済みの優良な登録500社から希望に合う業者を厳選し、最大8社・平均4社紹介します。
そのため、手間なくスピーディーに最適な業者を見つけられます。EMEAO!は完全無料のサービスで、発注は必須ではありませんので、予算やクオリティが合わなければ断る事もできます。
◆EMEAO!(エミーオ!)の強み
・登録しているのは第三者機関の審査を通過した優良業者のみです。
・業界知識を持っているコンシェルジュに、開発方法や予算感、要件定義などについて相談できるのも心強いです。
・ご紹介する業者の数を最大8社に限定しているため、登録業者500社から本当にマッチする業者を厳選して紹介してもらえます。
・事前にコンシェルジュが各業者に情報共有するので、何度も同じ説明をしなくてもよいので、相見積もりの手間がありません。
・ご利用は完全無料で発注するか否かは自由です。個別に色々なシステム会社に相談する前に一度一括でこちらのサービスで問い合わせてから、実現性や予算を検討するという方法もありだと思います。
【PR】見積・請求システムを導入する
※当記事はPRを含みます。
起業や新規事業において事業を始めるにあたり、必ず必要になるのが見積書や請求書の作成です。事業内容によっては見積書も請求書もそれほど多くの件数を出す事がないかもしれませんが、法人向けで割と低単価なビジネスを提供する場合は最初からシステム導入をしておくことをおすすめします。
なぜなら、起業後に事業が急激に展開するタイミングになると全ての事務作業が追い付かなくなります。専任の事務員を採用するまでの収益に余裕がないケースも多く、社長自らが事務作業をこなす事も多いです。
請求書を送るのが遅れてしまい、翌月に入金になってキャッシュフローが悪化するといったケースもよくあります。また、できれば、見積書や請求書のデータを会計ソフトと連携させておくと後の経理処理が楽です。
そのような視点から起業当初から利用して、長期的にもおすすめな見積書・請求書作成システムをご紹介します。
クラウド見積書・請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」
クラウド見積書、納品書、請求書作成管理サービス Misoca(ミソカ)です。Misocaとは、見積書、納品書、請求書をWeb上で簡単に作成、送付、管理できる弥生のクラウドサービスです。
弥生とは弥生会計という会計ソフトのメジャーブランドを展開している企業です。Misocaはもともとは名古屋のベンチャー企業でしたが、弥生が買収しシステム連携を実現させました。
そのため、バックグラウンドもしっかりしているサービスなので、使っている途中でサービスが廃止になってしまったりするリスクも低いです。
Misocaの特徴
●作るのがラクラク
とにかく、見積書等の書類作成が簡単なのが一番のウリです。好みのデザインテンプレートを選び、項目に沿って入力するだけでキレイな請求書がすぐに完成します。
シンプルな操作で使い方に迷うことはありません。作成画面には必須項目や計算式が予め設定されているから、書き方がわからなくても記載漏れや計算ミスを防げます。さらに、見積書から納品書・請求書への変換や自動作成予約などエクセルでは実現できない機能も便利です。
●送付もカンタン
請求書の発送代行もしてくれるので、自分で封入して切手を貼る作業をする必要がありません。手続きも、ワンクリックでメール送信やPDFダウンロード、郵送代行を選択できます。手間や郵送ミスを減らすことができます。
●管理もおまかせ
取引履歴を探し出すのも一瞬です。一覧画面で請求、入金ステータスをすぐに確認できるので、
請求漏れの心配がありません。また、請求書から売上レポートを自動作成する等、ビジネスで使える機能が満載です。
●消費税改正に対応しています
消費税率10%・軽減税率8%での帳票作成、自動計算、区分記載請求書の出力が可能です。
Misocaのおすすめポイント
【1】ダントツの価格メリット
今なら、すべての機能が1年間無料でお試しできる初年度無償キャンペーンを実施中!ずっと無料でご利用いただける無料プランもご用意しています。
【2】業界最大規模のカスタマーセンターによる充実のサポート
無料体験プラン、有償プランでは電話、メール、チャットで、徹底フォロー!!
サービス内容や操作方法、設定方法などに広くご対応します。
【3】クラウドならではのメリット
MacでもWindowsでも使用可能/インターネット環境があればいつ・どこでも使用可能/インストール不要でパソコンも軽々、導入もかんたん/マシントラブルでもデータは自動バックアップだから安心です。